xshifon’s diary

異世界・アニメ・ラノベ等について考えてみる。

アニメ・ラノベ・異世界等の魔法について考えてみる(2)

  1. 初めに
  2. 魔素
  3. 属性
  4. 終わりに

初めに

 前回は魔法の存在理由や環境などについて軽く触れたが、今回はより深く魔法について考えてみたいと思う。現実世界においては、魔法を使うことはおそらく不可能だ。前回、魔法を使うためには「魔素」が必要であると述べたが、魔素というのもかなり抽象的でわかりにくい。そのため、今回は魔素についても、理解を深めたいと思う。では、さっそく本編に入ろう。

魔素について

 魔素とは何だろうか。おおまかなイメージは、魔法の淵源だ。極小であるため、基本的には、目視はできないものと考えてよいだろう。地球には、原子なるものが存在するが、それと近しいものと考えてもらって構わない。そうだとすると、魔素にもそれぞれ分類することができ、それがいわゆる属性に関わってくるとしたら、開拓、考察できる領域が広がるだろう。そして、世界の全てが魔素でできていると捉えるため、建築物等も魔素の塊のようなもので、魔素は個体、液体、気体の全てに成り得ると考えてよいだろう。

属性

 属性といえば、火、水、土、風などが浮かんでくるだろうが、僕は単純にそのように捉えようとは思わない。確かに、分類として歴史から見ても、わかりやすく、説明しやすいためそのような分類がなされたのだろうが、論理的な説明は極めて難しいと考える。そもそも魔法は夢の世界のものだから、論理などを求めるほうが間違っているといえばその通りかもしれないが、やはりそうだとしても、より深い理解のためには論理的説明ができたほうが好ましい。では、どう区別すればいいのか。前に述べたが、そもそも魔法とは、脳内で想像したイメージを現実世界に直接創造することだ。火をイメージをして火をおこし、水をイメージして水を具現化させる。創造魔法という名前を耳にしたことがあるが、元来魔法というものはそれ自体創造魔法なのだ。そして、イメージを具現化するために、魔素を変質させる必要があると考え、魔素の種類によって変質できる属性が変わってくると考えれば、説明がつくと考える。先に述べた個体・液体・気体も、この属性によって左右されると考えてよいだろう。属性については、まだまだ開拓の余地が多くあり、今回だけで全て説明できるものではないため、いったんはこのあたりの理解に留めておくことにしよう。

終わりに

 今回は、魔素と属性について考えてみたが、やはり全てを説明するのは極めて難解である。一からルールを作っていくしかないため、柔軟な思考と整理能力が必要となる。一度の投稿では、1~3つの要素を検討しようと思うが、そのうちそれぞれの分野ごとに、まとめて整理しておくことも必要となるだろう。とりあえずは、「魔法」についての考察をしていこうと思うので、魔法の領域が一段落ついたら、一度まとめてみようと思う。それでは、最後まで読んでくれたならば、最大の感謝をあなたに捧げたい。ありがとう。